20240620
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日本テレビ系で8月31日~9月1日に放送される毎年恒例の大型チャリティー番組『24時間テレビ』の総合司会と新テーマが、20日放送の同局系『ZIP!』で発表された。着服問題について水卜麻美アナが涙ぐみながら謝罪したことや、今回の新テーマ「愛は地球を救うのか?」に疑問の声が相次いでいる。
『24時間テレビ』は1978年にスタートし、これまでに集まった寄付金の合計は約433億円におよぶ。寄付金はさまざまな慈善事業などに使われているが、昨年11月に日テレの系列局の幹部(当時)が数年間にわたって合計264万円余りを着服していたことが発覚。「募金をネコババ」という衝撃の事件は、他にも着服が横行していたのではと疑わせるもので、視聴者からの信頼を失墜させ、番組の存在意義を揺るがした。
20日の『ZIP!』では、昨年に続き同局の水卜アナとフリーの羽鳥慎一アナが総合司会を務めることが発表され、同時に今回の番組テーマはおなじみの「愛は地球を救う」から「愛は地球を救うのか?」に変更されると告知された。
水卜アナは着服問題を改めて説明した上で、「皆様からの信頼を裏切ってしまう行為です。改めて心よりお詫びいたします」と深々と頭を下げて謝罪。続けて「皆様からの寄付金を責任を持って届けるため、外部の弁護士を交えた対策チームとともに再発防止策を作り、今後、皆様に信頼していただけるよう努めてまいりたいと思っております」と話した。
【水卜麻美アナが『24時間テレビ』着服問題を涙の謝罪「日テレ経営陣が謝れ」と批判続出】の続きを読む